武尊山(2025/9/6-7)

参加者全員が新幹線を利用せず JR 高崎線、上越線を乗り継いで普通列車で水上駅に集合。そこからバ スに乗り換え、炎天下を徒歩で民宿吉野家に到着。優しく迎えてくれた女将が翌日は早朝にもかかわら ず登山口まで車で送ってくれるとのこと。約 1 時間の節約になる。夕食は地元産のお米を炊いたご飯、 こんにゃく料理、アユの塩焼き等美味しかった。

  • 日程:2025年9月6日(土)・7日(日) 晴・晴
  • 参加者:Y.N(リーダ・記録)、K. K、M.N、H.N、S.H、T.K(感想) 計6名
  • 行程:
    • 9/6 水上駅13:35=(バス)=14:05上の原入口~14:38民宿吉野屋(泊)
    • 9/7 民宿吉野屋4:58=(車)=5:11武尊神社5:23~6:05剣ヶ峰山分岐6:09~7:08上ノ原登山口分岐~7:12手小屋沢避難小屋分岐7:20~9:21武尊山9:58~12:10 手小屋 沢避難小屋分岐~12:14上ノ原登山口分岐~13:15剣ヶ峰山分岐13:18~13:57武尊神社~14:25群馬みなかみほうだい ぎキャンプ場15:02~15:50武尊橋16:34=(バス)=17:05 水上
    • 一部別ルート 武尊山9:52~10:52剣ヶ峰山~12:37武尊沢~13:08剣ヶ峰山分岐点~13:41武尊神社~14:13 ほうだいぎキャンプ場(K. K、M.N、H.N、S.H)

翌朝、出来立てのおにぎりを部屋で頂き出発。まだ薄暗い中を宝台樹スキー場を横断して武尊神社まで車で送ってもらった。そこから暫く舗装道を歩いた後、山道に入る。剣ヶ峰山分岐点を過ぎてから次第に道は急登続きとなる。避難小屋手前で民宿から歩いて登る予定だった道と合流するが、道の入り口は藪に覆われていて歩けるような状態に見えなかった。車で武尊神社まで送ってもらわなかったら山頂まで到達出来なかったかもしれない。そこからさらに登ると最初の鎖場に到着。

ここから4か所ほどの鎖場が続くが、最後が垂直に近く距離が長い。しっかりした足場があるので3点支持で慎重に進めば難なく登ることが出来た。ここまで来れば山頂は間近。急に視野が広がり正面に山頂、眼下には周囲の山々の絶景が広がる。息を切らせながら山頂まで一気に登る。晴天に恵まれたため山頂では 360 度の眺望を堪能。日光の山々、赤城山、谷川連峰が美しい。

ここからリーダーと私は計画通りにピストンで下山、他の 4 人のメンバーは剣ヶ峰経由の周回コースで下山することになった。

両メンバーの集合場所となった、ほうだいぎキャンプ場では、缶ビールや懐かしい味のかき氷を頂いて疲れを癒す。しかし、ここからバス停までさらに車道を約 1 時間歩かなければいけ
ない。途中でリーダーが丹念に下調べしたショートカットの山道を経由した結果、ずいぶん早くバス停に到着した。しかしここでハプニングが。バス停横の崖下の段差にビニールシートを敷いて座っていると、リーダーから「ヒルがいるぞ」との叫び声。慌ててビニールシートから離れた。シートをたたもうと裏返すとヒルがうじゃうじゃと這っている。幸い私はタイツを履いていたので被害に遭わなかったが、メンバーの数人が餌食になった。衣類から払い落としたヒルは踏んでもなかなか死なない。


新幹線に乗るリーダーとは水上駅バス停で別れ、残りのメンバーと共に駅前の食堂で群馬名物のおっきりこみを頂く。具沢山で美味しい。かき氷がサービスで付いていて今日の締めくくりとしては満足。リーダー、参加したメンバーの皆様お疲れさまでした。